受験と健康管理の話し

心の体調管理

はじめに

大学受験は、私にとって人生の中で最も過酷な日々でした。精神的なプレッシャーが山のように積み重なり、体調まで崩すほどの苦労を経験しました。今回は、その時の苦悩とそれがどのように私の学習へのアプローチに影響を与えたかを話していきます。

精神的な疲労の始まり

受験勉強をしていく中で、私は自分がこれまでに直面したことのない種類のプレッシャーを感じました。夜遅くまで延々と続く勉強、睡眠時間の削減、そして常に自分に課された高い目標―これらが徐々に私の心を、そして体を蝕んでいきました。最初の数ヶ月は何とか乗り切れると思っていましたが、体調の変化がその予想を裏切りました。集中力の低下はもちろん、頭痛が頻発し、胃痛も私を悩ませ始めました。しかし、それらが精神的な疲労から来るものだとは、その時点ではまだ知りもしなかったことです。私の心は、私が自覚するよりもずっと前に助けを求め始めていたのです。

 我慢と続けざまの勉強

受験勉強を続けるうちに、私は自分の限界を超えていることにやっと気づきました。しかし、「勉強を怠るわけにはいかない」という思いが常に私を支配していました。健康よりも成績が優先され、友人や家族との関わりも次第に減っていきました。一人の時間が増えれば増えるほど、孤独とストレスが私を圧倒しました。夜更かしは日常となり、コーヒーは最良の友となりました。私は自分の健康を犠牲にしてまで成績を上げようとしていましたが、その代償は想像以上に大きかったです。確かに成績は良くなっていきましたが、成績がよくなることよりも早く受験勉強を辞めたい衝動に駆られていきました。

 体調不良と病院訪問

これはよくないと思い、病院を訪れることにしました。しかし、検査の結果、医師からは「体に異常はない」と告げられました。この結果は一見安心材料に思えましたが、実際には原因不明で解決策がないということで、「まぁ放っておけば治るだろう」と楽観視して勉強を続けました。病院に行く時間すら惜しんでしまうほど、受験勉強は私の全てを占めていたのです。

勉強からの逃避

男手一つで育った僕!大学受験の先にある道と幸せ!

しかし、この受験勉強も長くは続きませんでした。ついに心身ともに限界を迎えた私は、ついに勉強から逃避し始めました。机に向かうことさえ億劫になり、ただでさえ勉強が嫌いだった私にとって勉強はもはや苦痛でしかありませんでした。勉強へのモチベーションを完全に失い、とりあえずYouTubeを見るだけの日々が続きました。

大学生活と精神的な問題の認識

大学に進学しても、体調不良はそう簡単には消え去りませんでした。しかし、この新しい環境が私にとって転機となりました。大学での生活の中で、私は自分が長い間抱えていた精神的な問題をようやく認識し始めました。友人や教授との対話、学内のカウンセリングサービスを通じて、私は自分自身と向き合う時間を持つことができました。この過程で、私は自分の内面に深く潜り、長い間無視してきた感情や問題に直面しました。親との相談もあり、専門家の助けを求める勇気を持つことができました。この一連の体験は、私に精神的な健康の重要性を深く認識させるものでした。

 

心の健康の重要性

大学生活を通じて、私は学問のみならず、心の健康の管理もまた、成功への重要な鍵であることを学びました。受験勉強という過酷な試練を経験し、その過程で心の健康を蔑ろにしたことの代償を理解しました。心が健康でなければ、どんなに頭が良くても、その能力を最大限に発揮することはできません。精神的な平穏無くしては、持続可能な学習も、人生の充実も得られないことを痛感しました。受験生やその保護者に伝えたいのは、勉強の成績を上げることも大切ですが、心の健康に気を配ることの大切さです。これからの人生、どんな困難に直面しても、自分の心を大切にすることが、最終的には自分自身を救うことにつながると私は信じています。

これから受験勉強を始める君へ

受験勉強は、私にとって多くの苦難をもたらしました。勉強の圧力のもと、心と体の両方が極限まで試されました。精神的な疲労と体調不良が重なり、勉強から逃れたいと感じた日々。そんな中で、大学生活に入ってから初めて、精神的な健康の重要性に気づきました。私から伝えたいことはただひとつ。「健康への注意を怠らないでください」ということです。勉強の成績を追求することも大切ですが、心の平穏を保つことが長期的な成功への鍵です。精神的な健康を大切にしながら、自分自身と向き合い、受験勉強を乗り越えていってください。

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