学生なら誰しもが様々な試験を受けます。
学校の定期試験や期末試験から、センター試験や大学の一般入試試験まで、多くの試験があります。
その中で、今後の人生を左右すると言っても過言ではない、センター試験と一般入試で、私はたくさんの失敗を経験しました。
これから受験を控えている方や、受験で失敗したくないと思っている方に、参考にしていただけるように、以下にまとめたのでご紹介します。
試験の時に失敗したこと
私は、今まで大学受験の際に、センター試験と一般入試の2つの試験を受けました。
その時に、失敗した体験談をご紹介します。
1試験会場の大きさ
まず、試験当日に初めて試験会場に行って試験を受けるというところが、かなりテンパってしまい、落ち着きがなくなってさらに緊張してしまうという失敗をしました。
センター試験も一般入試も、大学の教室を使用したのですが、高校の教室とは広さや机などまるで違うので、そこに慣れるまで時間がかかりました。
余裕をもって試験会場に行ったのですが、ずっと周りをキョロキョロ見たりしていて、自分の席に着いてリラックスしたり、復讐する時間が取れなかったので、全然集中して試験に挑むことが出来ませんでした。
試験会場の下見や、どんな所なのか調べるような準備をすることがこんなに大事なのかと思い知らされました。
2周りの人数の多さ
続いて、特にセンター試験の時ですが、受験生のあまりの多さに驚き、緊張して全然集中できないという失敗がありました。
ある程度多いだろうなと思ってはいましたが、改めて見ると本当に多く感じました。
私の学校から、センター試験を一緒に受ける友達もいなく一人でいたのが、余計そう感じたのかもしれないです。
しかも、周りの人たちを見るとみんな頭良さそうに見えてきて、緊張感がすごい伝わってきて、こちらも余計緊張したのを覚えています。
私は、このような緊張する環境だと、必ずと言っていいほどおなかが痛くなるので、事前にトイレなどにしっかり行くのですが、あまりの緊張でトイレに行くのも忘れてしまう程でした。
模試などを受けていれば、この状況も経験出来て人の多さにビビることなく、緊張もあまりしなかったのかなと思い後悔しました。
3試験中の集中力切れ
次に、センター試験と一般入試のどちらも、テストに完全に集中して取り組むことが出来ませんでした。
前日から緊張をずっとしていたので、肝心のテスト本番中に集中力が切れて、全く思ったように解けませんでした。
いつも解けている問題も時間がかかり、それで焦って解こうと思っても全く進まずに、試験の時間が終わった記憶があります。
後は、人が多くいる模試などの試験の経験が無かったので、周りの人の解いてる鉛筆の音やちょっとした物音でも気になり、全く集中出来ませんでした。
学校の定期試験や期末試験では、経験の出来ないことが多かったので、模試などを利用して試験慣れをしていればと感じました。
4休憩時間の使い方
最後には、テストとテストの間にある、休憩時間を上手に活用できず失敗しました。
私は、学校の定期試験の時はテスト前ギリギリまで、教科書などを見て必死に詰め込んでテストに挑んでいました。
センター試験や一般入試の時にも同じく、ギリギリまで詰め込んだのですが、そこで失敗したなと思いました。
なぜかというと、ギリギリまで覚えるのに集中したおかげで、テスト中に集中力が持たず全然解けなくなってしまったのです。
緊張と集中の連続で、大事なテストを疎かにしてしまうという事になってしまったのが失敗でした。
ギリギリまでやったのが問題で出ればいいのですが、出なかった時に焦ってしまいパニックになった教科もありました。
なので、休憩時間はしっかりリラックスして、次の試験に挑んだほうが良かったなと後悔しました。
まとめ
1試験会場の下見をせずに失敗。
2周りを気にしすぎて、さらに緊張してしまった。
3試験慣れをしておらず、集中力切れによる失敗。
4休憩時間を上手に活用できず失敗。
失敗から学び次に活かすことが大事
私は、結果受験に失敗して、浪人してもう一度試験を受けて合格致しました。
その際に、失敗した経験を活かしてしっかり下見をし、模試などを受けて試験に慣れ、リラックスして挑むことで合格に繋がりました。
浪人しないで、一回目で自分の力を発揮するために、試験の経験を増やして慣れることや、下見などの準備が大事だと感じました。
受験で学んだことをこれからに活かして行ければなと思います。
mlifys著
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