こんにちは。記事編集担当Sです。
みなさんは受験勉強についてどんなことを覚えていますか?
勉強した日々やテストの結果、合格発表前の緊張感など色々あると思います。
受験のように努力することは、人生のあらゆる場面で必要になり求められることです。
ここでは、小・中・高校生の時に受験勉強で経験したことを
「受験勉強で印象に残っていること」
「受験勉強で工夫したこと」
「受験勉強で後悔したこと」
の3ステップで解説していきますので勉強する参考になれば嬉しいです。
本記事の内容
1、受験勉強で印象に残っていること
2、受験勉強で工夫した内容
3、受験勉強で後悔したこと
受験勉強で印象に残っていること
受験勉強はとにかく暗記したって印象が強いのではないでしょうか?
私はともかく暗記ばかりしていました。じっくりと読んで覚えるのが苦手だったので、ひたすら問題集を解いていた時間が多かったです。
覚えた新しい言葉が問題集のどの辺にあるかで思い出していた記憶があります。
【ともかく暗記した日々だった】
記憶の定着には自分の感情を取り入れると忘れにくくなります。
例えば、教科書の内容はあまり覚えていないのに、何年も前に読んだマンガの内容は鮮明に覚えていたりしませんか?
そのマンガはおそらくワクワク・ドキドキしながら読んでいたんじゃないでしょうか?
つまり、自分の感情が入っていたから印象に残っているのです。
では実際に暗記する方法を5つご紹介します。
《効率よく暗記する方法5選》
①書いて覚える
→読んで(見て)覚えようとするよりも、手を動かす方が覚えやすくなります。
時間はかかりますが、その分記憶が定着するというメリットの方が大きいです。
②覚えたい文字を隠す
→教科書や問題集の赤い文字などを隠して覚える方法です。
重要単語を覚えるだけでなく、前後の文章との繋がりが分かるので記憶に残りやすくなります。
③音読して覚える
→文字を読むだけではなく可能ならば声に出してみましょう。
視覚と聴覚の両方から脳を刺激して情報を得られるので記憶に定着しやすくなります。
④身体を動かして覚える
→座ったままより身体を動かして覚える方が暗記効率はよくなります。
手を動かして書いて覚えることもいいですが、できれば歩きながら覚えるのがおすすめです。
さらに音読しながら歩いてみれば、より効率よく暗記しやすくなります。
⑤誰かに話すことで覚える
→覚えたことを家族や友達に教えてあげることで記憶に残りやすくなります。うまく説明できないことは自分が理解していないことです。
復習がてら誰かに教えることも記憶に定着しやすくなります。
▼暗記のコツはともかくアウトプットすること
暗記を効率よくするには沢山アウトプットしていくことで記憶に残りやすくなります。
理想はインプット3割に対してアウトプット7割がいいとされています。
また、話すことや問題集を解くのも立派なアウトプットですし、どんどん実行することで記憶に定着させましょう。
【個性的な先生】
受験勉強において授業は時間・情報ともに大部分を費やす大事なところです。
そんな授業は先生による熱意次第で大きく左右されるものです。
先生の熱意が伝わってこなければ勉強も楽しくないし学びが失われてしまいます。
私の先生だった中にも個性的(印象的)な先生がいました。生徒たち一人一人の話しを友達のように対等な立場でちゃんと聞き、尊重してくれていたのを覚えています。そういう先生は今でも覚えていますし、感謝しています。
先生は生徒たちにたくさんの情熱を注ぎます。
しかし、先生とはその後に活躍する生徒たちの飛躍を見届けることができない立場にいるんだなと感じました。(もちろん例外はありますが)
それでも熱意をぶつけてくれる先生たちにはほんと感謝ですよね。
【成績がちゃんと伸びたこと】
私は勉強をしているのにいまいち成績が上がらないことがありました。
「自分はこんなに勉強してるのに何で成績があがらないんだろう」と伸び悩んでいたときもありました。
そんなある時、「たくさん勉強しているのは皆同じなんだ。自分だけではないんだ」と言われたことがあります。
じゃあ何をすればいいんだろうと必死で考えました。
それまでは成績が上がりたいという目標しか持っていませんでした。
しかし、そんな抽象的な目標がダメなんだと教えてもらってからは、
小さな目標を毎日達成できるように改善してみました。
目標には自分の中で決めごとを3つ持つようにしました。
・毎日、必ず達成できる目標を立てること
→例えば、「今日は〇ページまで読む」など小さいけど必ず達成できる目標をたてました。
・昨日までより少しだけ上の目標を立てること
→「今日は昨日の〇ページを読んで問題集を解く」など、少しだけど必ず達成させる目標をたてました。
・目標を達成したら自分に小さなご褒美を与えること
→「これが終わったら好きなお菓子を食べる」などちょっとしたご褒美でやる気アップに繋げていました。
この3つを続けていけたことから、成績が伸びていったのを覚えています。
【集中力がすぐ切れてしまう】
勉強するにしても、集中力は長続きしませんよね。
私は塾や予備校などに通ったことはありません。
なので勉強する場所は学校と自宅だけでした。
その環境が逆にルーティンとなり机に座ればすぐに集中できていました。(→机に座るまでが長かったですが)
色々なところで勉強するのは気分転換できるメリットがある反面、気が散りやすいデメリットもあるのかと感じます。
私は集中力を維持させようとするより、集中力が切れる原因を考えて改善していました。
例えば、TVや携帯は切っておくのはもちろんですが、部屋が快適過ぎないように(眠くなるので)少し暑くまたは寒くしてみたり色々と試していました。(あくまで独断です)
次は、受験勉強でどんな工夫をしていたのかを解説していきますね。
受験勉強中に工夫したこと
勉強するうえで実際にどんな工夫をしたのか?
ここでは3つ紹介していきます。
【ライバルは自分自身に設定した】
→他の人と比べていても、他の人の成績を自分自身では何も変えることはできません。
他の人と比べても結局努力が実るのは自分の行動次第です。
つまり、昨日の自分より1%でも成長してライバル(自分)と切磋琢磨していく工夫が大切です。
【不得意分野の克服には得意な人に聞く】
→どんな人でも不得意な科目はあります。
裏を返せば必ず誰かがトップの成績なんです。
「自力で問題を解決するから成長するんでしょ?」という意見もあるかと思います。
しかし、分からないことで悩んでいると時間が大幅に費やされてしまいます。
先生や友達に素直に聞くことも克服する近道ではないでしょうか?
【計画を細かく立てて時間配分を工夫した】
→時間を決めずに勉強していくと、1時間でできることが2時間掛かってしまった!なんてことにもなりかねません。
授業と同じように、計画をしっかりと立てることで集中力持続にも効果があります。
そうすることで自然と効率よく勉強できるようになります。
「計画通りにいかない」なんてことも当然でてきます。
そんなときは改善すればいいだけです。
計画を立て、実行することが良い循環になっていきます。
【工夫しておけばよかったと後悔したこと】
ここでは私が勉強するうえでやらずに後悔したことをあげてみました。
・朝に勉強する
→思えば勉強は夜が中心で集中力が続かず勉強していました。寝不足にもなり、昼間の授業が集中できなかったことが多くありました。
・分からない問題をずっと考えていた
→分からない問題はいくら考えても分からないと、見切りをつけれずにずっと考えていたことも。
変に覚えてしまうより誰かに聞いた方がよかったと思うこともありました。
時間も奪われ、早いうちに聞いておけばよかったと後悔しています。
自分には何が合う勉強法なのかはやってみないと分かりません。
失敗を恐れず様々な工夫をチャレンジしてみることが成長に繋がります。
※ここまでは私の勉強法なので当然、不正確・不効率もあります。
勉強法にはそれぞれ向き不向きがあるので参考になっていただけたら嬉しいです。
【まとめ】受験を経験して学んだこと
・アウトプットが重要
→人の脳は短期記憶と長期記憶があり、2週間で3回以上記憶すると忘れにくいと言われています。
新しい知識を得たときにはどんどんアウトプットすることで自分の知識として習得できていきます。
・習慣化することの重要性と難しさ
→いままでの行動を変え、新たに習慣化させることはとても困難なことです。
それは、脳が本能的に変化を嫌い拒否反応を起こすからです。
脳は楽をしようと安定を好む性質があります。
新しく習慣化するには少しずつ変え、継続することが重要です。
つまり、新たに習慣化できれば今度は元に戻りにくくなることにもなりますよね。
受験勉強は努力することが多く、とても忍耐力が必要ですよね。
それでも、そこを乗り越えれば大きく成長できます。
私は今、受験勉強で得た悩みや努力は社会に出て活かせることが沢山あったと実感できています。
「あのときは悩んだな」「良く努力できたな」って笑って話せるように今を楽しめるといいですね。
s133著
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