商業高校へ進学した話し

商業高校での進学事情

みなさんは高校は普通科を選択したでしょうか

もちろん工業科かもしれませんし農業科や水産科かもしれません

あるいは看護科や服飾科という方もいらっしゃるかもしれません

しかし今回は商業科、つまり商業高校の進学事情について話していきましょう

進学にも強い商業高校

私が商業高校に進学した理由は就職活動で有利そうだからという理由でした

しかし実際には大学進学という当初の予定とは違った道を進みました

私がもう少し商業について勉強したかったというのもありますが、商業高校ならではの理由で大学進学のハードルが低かったので大学進学にチャレンジしてみようと考えたからでもあります

ではどのあたりがハードルが低かったのか?

まず一番の理由は指定校推薦枠が多かったのが挙げられます

商業高校なのに指定校推薦枠が多いのかと疑問に思う方も多いでしょうが実はかなりの数の大学への指定校枠が設定されていることが多いのです

私が在籍していた商業高校は短大併せて約六十校程の大学の指定校枠があり全国のなかでも最上位校のもありました

なので成績に自信があればそれに挑戦することもできますし、そこそこの大学でも指定校枠で進学することも可能でした

つまり商業高校だからと言って進学をあきらめる必要はないのです

 

資格で優位に立つ

次に保有資格で有利になる点が挙げられます

AO入試により数多くの私立大学へ資格さえ満たせば指定校枠や推薦枠でなくても自己アピールさえできれば入学できるようになりました

そこで資格が求められるのですが商業学校であることを優位に活かせる資格は多数あります

まず簿記の資格である日商簿記検定と全商簿記検定です

ある程度の大学は日商簿記検定は二級、全商簿記検定は一級が求められ商業高校で一般入試以外の形で進学するのなら最低限これらを習得していなければなりません

また簿記以外に珠算電卓実務検定や情報処理検定、ワープロ実務検定やITパスポートなども必要となるでしょう

もちろん漢字検定や英語検定も有用ですが商業高校出身であることを活かすなら上記の資格は必須といってよいでしょう

ただし、大学にもよりますが大学側が求める最低限の成績が必須となります

なので資格を多数所持していたとしても進学するとなるとそれとは別に成績も上位をキープする必要があるのです

また成績や資格以外にも生徒会活動や部活動といった点も重視されるのはどこの大学でも一緒なので気を付けた方がよいでしょう

一般入試には向いていない

逆に一般入試はどうなのかというとはっきり言ってやめたほうがいいくらいに普通科高校との差が広がっています

商業高校は基本的に普通科高校のカリキュラムよりも簿記やビジネスやパソコンといった専門性が高い授業を入れる反面、一般科目がかなり薄くなっています

偏差値五十くらいの二学年ほどの内容で基本科目はストップしてしまうと考えた方がよいでしょう

事実普通科に進学した友人の教科書の範囲まで授業内容が進まなくて驚いた記憶が私にはあります

つまり商業高校に進むということは一般入試において遅れをとるといっても過言ではないのです

逆に普通科よりも専門性の高いことを学んできたとアピールできる分AO入試といった自己アピールが優位になる入試制度ではかなりの差をつけることができる分一長一短と言えるでしょう

大学以外の進学先

さて大学への進学を語ってきましたが商業高校には大学進学以外の専門学校への進学を選んだクラスメイトも多数いました

まず多かったのは会計専門学校、その次にIT専門学校がくるといったかんじでした

しかし商業高校を卒業して専門学校へ入学するのは少数派です

そもそも商業高校自体が専門性の高い教育機関であるのに卒業後にわざわざ専門学校に入ってみようと考えるのはかなり少ないです

私の周囲の七割が就職で二割以上が大学や短大でのこりが専門学校といった感じでした

ですがどうしても学びたい分野があるとしたらその判断は間違いではないと思います

私も就職を第一に商業高校へと進学しましたが、実際には大学進学へと進みました

なので専門学校へと進学するのも間違いではありませんし、学校側も専門学校へと進学する生徒向けの講習会を開催していたりしてました

つまり商業高校に入学したからと言って別に絶対に就職しなければならないわけではありませんし、学校側も進学を希望する生徒を支援するサポート体制は整っているということです

今回多くのことを語ってきましたが、私が一番伝えたいことは例え商業高校に進学したからといっても夢はあきらめる必要はなくむしろサポートしてくれるかもしれないということです。

 

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