高校受験。
皆さんは、何を基準に自分が進学する高校を選んだのでしょうか?
もちろん偏差値は重要です。
どんなに、希望の高校へ行きたくても学力が足りないと合格ができないので。
ではその他はなにを重視しましたか?
入りたい部活動が盛んであったり
自分の好みの可愛い制服だったり
自由な校風が性格に合っていたり
もしくは、自転車で通える距離で朝寝ていられるからっていうのが理由だったり
人によって色々な志望理由があると思います。
今日は、自分の志望理由が見つからず
どうしたら良いのか悩んだ女の子のお話です。
高校見学
中学3年生の夏休み。
先生が「最低でも3校は見学に行くように」と言いました。
なぜか、どこか他人事のようだった彼女は
適当に自分の学力で行ける高校の見学に行くことにしました。
しかし、どこの高校を見に行っても門の前で「違うな・・・」と思ってしまい
中に入って見学をして説明を聞いても、入口で違うと思っているので
とても具体的に聞くことができませんでした。
その理由は一つ。
彼女は漫画を読み過ぎていたせいかもしれません。
もしかしたらドラマを見過ぎていたせいかもしれません。
彼女の頭の中には、漫画の中のようなドラマに出てくるような
そんなキラキラと輝いた高校生活を思い浮かべていたのです。
その舞台となるはずの校舎が暗く地味であるはずがありませんから。
しかし見学に行った高校はどこも自分の思い描く風景とはかけ離れていて
どこか暗く閉鎖的・・・特に思った感想は「地味」でした。
漫画やドラマに出てくる学園、学園生活なんて夢のまた夢・・
それは分かってはいたのですが・・・。
どうしても理想の雰囲気の学校がなく気持ちが前に進みませんでした。
理想の志望校が見つからない
キラキラ高校生活を期待していた彼女は
それからも色々な高校の学校の雰囲気を見てはガッカリ・・・を繰り返していました。
「見学した高校へ自分が毎日通学する」この想像が全くと言って良いほど・・できなかったのです。
しかし志望校を提出しなくてはいけない日は容赦なく近づいて来ます。
彼女の成績は上の方でしたので
そこまでの進学校でなければ、選択肢を多い方でした。
その為に、担任の先生や親はそこまで心配していなかったようです。
しかし蓋を開けてみると、思いもよらない悩みにぶち当たっている彼女に慌てました。
どうやって勉強をすれば良いのか?
志望校に合格する為に何を頑張れば良いのか?
それ以前の、見る人からしてみれば「ワガママ」な悩みです。
担任の先生は、必死で向いている校風の学校を勧めました。
特に進めたのは行事に力を入れている高校です。
文化祭など華やかで有名で、生徒たちも楽しそうに学校生活を送っていると。
それでも彼女はやはり決めきれずに悩み続けました。
受験に対する悩みは人それぞれ
長い期間、行きたい高校が見つからずに、担任や親を含めて悩んみましたが
彼女もついに、ここだ!と思う学校を見つける事ができました。
彼女を射止めたのは、住んでいる地域から少し離れた新設校です。
とにかく広い敷地。
そこに、新しい校舎が何棟も建ちそびえます。
一言で表現するならば、建物も校風も全て「華やか」な高校でした。
その学校に見学に行った時に、初めて「ここだ!!!」とビビっと来る事が出来ました。
キレイな校舎に、たくさんの生徒数、これから始まる新しい校風、そして近未来的な設備。
漫画やドラマの中に出てくるような素敵なカフェテラス!!!
夢見までみた景色が目の前に広がっていたのです。
そして、ここなら彼女が頭の中で思い浮かべていた高校生活が送れる!と確認を持ち
担任の先生と親に、「私はこの高校に行く!!」と宣言をし安心させる事ができました。
実際、彼女の成績では少し手が届かなかったのですが
何校も見学し、自分の理想とかけ離れた学校を見てはガッカリしていたので
そこに通うくらいなら・・・と受験勉強も頑張る事ができ、結果見事合格しました。
もしかしたら、彼女の受験の悩みは「贅沢」とか「ワガママ」と言われてしまうかもしれません。
しかし、受験の悩みは人それぞれです。
実際に、彼女は自分の理想の高校を見つける為に、長い時間悩み苦しみました。
その結果、自ら遠くの高校へ足を運び見学をし
理想の高校を見つけ出し
足りない成績を埋める為に必死で勉強をし合格する事ができたのです。
その理想が、夢見るキラキラ高校生活を送るためであっても、その舞台に通う事ができた彼女。
3年間、とても楽しい高校生活が送れたとの事です。
因数分解の動画
