高校受験に対応した話し

高校受験を乗り切る!上手に息抜きをして効率のよい勉強法を見つけよう!

高校受験で初めて「受験」というものを経験する人も多いですよね。


でも受験勉強はどうしたらいいんだろう?

初めての受験。こんな疑問を持っている方も少なくないと思います。

私立学校は少し違いますが、中学校までは義務教育なのでエスカレーター式に進級できます。

ですが、高校からは「単位」が取れないと進級・卒業ができなくなり、自分が学びたいこと・自分の学力に合った学校を選ぶことが大切になってきます。

高校では普通科から専門的な分野の教科まで、選択肢はかなり広がります!

この記事では私が経験した普通科の受験を中心に、受験対策をご紹介します。

まずは自分を知ることが大切

自分のやりたいことを考える

高校では普通科の他に、特別進学コースなどレベルの高い大学進学に向けた対策ができる学科がある高校もあります。

その他には、農業や工業・商業、福祉・保育や調理師など将来自分がやりたい分野の教科に特化した学校もあります。

まずは自分がどんな分野のことを学びたいのかを考えましょう。

そして自分の学力に合った高校を選ぶ時の大切なポイントになります。

自分が行きたいと思った高校なら、その目標に向かってモチベーションを保つことができますよ。

高校進学はその先の大学進学や就職にも関わってきますので、しかっり自分の将来像を描きながら決めましょう。

進路を決めたら合格のために必要な情報を集める

進学したい高校を決めたら、次にすることは情報収集です。

具体的にどのような情報が必要なのかをまとめてみました。

合格のために必要な情報

 ・担任の先生に今の自分の学力を確認する

 ・どの教科の成績に重点を置いているのかを確認する

 ・合格に必要な内申点・テストの点数のラインを確認する

この情報は合格するために、今自分がどの位置にいるのかを知るための手掛かりになります。

そしてこの情報を知ることで、どれだけ勉強しなければならいのかを確認でき、具体的な目標を立てることに役立ちました。

私は数学と英語の点数が足りなかったので、この2つの教科を重点的に学習することにしました。

数学は苦手だったこともあり、塾でしっかり受験対策をすることが出来ましたよ!

今の自分を知ることは、目標を立てるためには必要なことですし、自分を客観的に受け入れるいい機会でもありますよ。

高校受験までのスケジュール(中学3年生)

受験までにどのようなスケジュールで勉強するかを決めることはとても大切です。

自分が何をどのくらい勉強しなければいけないのかがはっきりしたら、今度はいつまでに何をするのか具体的に決めていきましょう。

1学期

1学期の時点ではまだ進学先を決めていない人も多いですよね。

部活をやっている人なら最後の中体連に向けて頑張っている人も少なくありません。

それに修学旅行など、楽しいイベントも多い時期です。

ただ、早い人はすでに進路を決めて目標のために動いています。

焦る必要はありませんが、個人懇談などもある時期なので、漠然とでも目標があるといいですね。

ちなみに私はこの時点ではまだ何も考えていませんでした。

高校受験を「まだ先のこと」くらいにしかとらえられていなかったのです。

あとで焦らないためにも、何となくでも考えておきましょう。

夏休み

夏休みの時間を、塾の夏期講習で受験対策に使おうと思っている人もいるのではないでしょうか。

学習のポイントとしては、中学1年・2年で習ったことの復習をして身につけておけるとベストです。

高校受験では3年生の時に習うことよりも、1年・2年で習ったことで7割ほどを占めます。

夏休みの時間を使って、しっかり復習しておきましょう。

ただ、中学生最後の夏休みでもあります。

楽しい思いで作りも大切です。

私は夏期講習に通いながら、塾の帰りは友達とご飯を食べに行ったり、図書館で一緒に勉強したりと楽しい時間を過ごしました。

それは時間が経った今でもいい思い出です。

まだ受験までには時間もありますので、自分の学力をしっかり把握しながら勉強と遊びのバランスをとってください。

2学期

2学期になると本格的に受験に向けて先生たちも動き出します。

部活動をしていた人は、引退し放課後は充分な時間が出来るようになるでしょう。

2学期は、はっきりとした進路目標を立て内申点と受験対策の両方をしていく必要があります。

しっかりと授業を受け、定期テストでも成績を残し、内申点のための対策をしましょう。

高校によってはこの内申点を基準に、学校で認められれば推薦入試を狙える可能性もあります。

自分の行きたい高校が推薦入試もあり、それを希望するのであれば頑張り時ですよ。

冬休み

冬休みはクリスマスにお正月とイベントが多い時期ですが、受験生の皆さんはそれどころじゃないという方もいるのではないでしょうか。

もちろん勉強は大事ですが、追い詰められすぎも体に良くありません。

クリスマスだけは楽しく過ごす!元日だけはのんびるする!など、メリハリをつけて息抜きもしましょうね。

休息することで勉強の効率も上がります。

冬休みはひたすら過去問をやり、本番と同じ気持ちで取り組みましょう。

過去問を解くことは、受験対策ではとても有効です。

私もお正月以外はずっと過去問を解いていた記憶があります。

疲れた時には休みながら、でも合格に向けてラストスパートです。

受験勉強は自分のためです。後悔しないように取り組んでいきましょう。

3学期いよいよ受験本番

3学期になると受験の本番です。

ここまで来たら気持ちを落ち着かせて、今までの受験対策の中で点数を伸ばせそうな教科や間違えやすい問題を中心に勉強を進めましょう。

そうすることで1点でも多く点数を上げることができます。

得意な問題は改めて勉強をしなくても出来るものです。

合格を勝ち取るためには、少し不安な問題や教科をしっかり身につけることが大切です。

推薦入試を選んだ人たちの中には、早々に合格通知を受けた人も出てきます。

でも焦らずに自分のやるべきことに集中しましょう。

受験の天敵

ここで少し受験対策時に注意が必要なことをお伝えしますね。

それは「スマホ」の使い方です。

集中力が切れたときなど、なんとなくスマホを手に取ってしまうと大変です!

スマホをいじっていたら3時間も経っていた…。なんてこともあります。

実際私がそうでした。

気が付いたら何時間も経っていて、しかもその後も全く集中できなくなってしまったのです。

後悔し焦るばかりで、時間だけが経ってしまいました。

そんなことにならないように、勉強をする前にはスマホの使い方のルールをしっかり決めておきましょうね。

まとめ

・自分の実力を知るところから始める

・担任の先生や学習塾の先生に相談しながら進路を決める

・勉強ばかりでは息が詰まるので、メリハリをつけて遊ぶ時は遊ぶ

・得意なことを伸ばすより、苦手なところに取り組んで1点でも点数を上げるようにする

・過去問を解くことで、効率のいい受験対策が出来る

高校進学は初めて自分で進路を決め、挑むものです。

そしてそれまで一緒に学生生活を送っていた友達とも、離れる経験をする人もいると思います。

自分自身と向き合い、社会に出るための大きな一歩となるのが高校受験です。

進学した高校で、その先の進路にも影響が出てきます。

自分が思い描く将来のため、後悔しないように取り組んでくださいね。

meokkgjd著

 

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