私は30代になったばかりの普通の男。
大した特技もないが、やることを淡々とこなすことは比較的得意である。
今は大学で学んだ心理学の知識を活用しながら、精神科病院で勤務している。
大学受験をしたのはもう10年以上も前になることに驚く。
私が卒業した大学は偏差値がボーダーフリーから50の間くらいの私立大学である。
お世辞にも賢い人が進学する大学ではないかもしれない。
もちろん高校生のときには有名私立に進学したい、あわよくば国立大学に進学したいと夢を見て勉強していたものだ。
しかし、現実はそこまで甘くなかった。
そういったいわゆる偏差値が高い大学には太刀打ちができなかったのだ。
そこでこの記事では、2つのことを伝えたい。
①高校生のときの勉強法の失敗談
②大学受験に必要なこと
この記事を読めば、私と同じような失敗を回避し、自分の望む結果につながる正しい努力をすることができるだろう。
高校のときの失敗3選
分からないことを放置する
私の親は教育熱心であり、勉強は一生ものだからとお金をかけてくれた。
思いのほか高校に入学して初めてのテストで出来が悪く、このままではダメだと思っていたのだろう。
具体的には高校1年から大学受験のための予備校へ通わせてくれたのだ。
今から思えば年間20万くらいは軽くかかっており、非常に大金を払ってもらっていたのだなと心が痛む。
そのお金に見合うだけの努力が出来なかったからである。
私が通っていた予備校は録画されたDVDを見て勉強するスタイルで、理解できなければ早戻しもできる。
しかし、私はとりあえずDVDを見ることに一生懸命になりすぎて、理解もしていないのにどんどん視聴を続けていたのである。
一応、分からないことはメモをしていたのだが、その疑問を質問していなかった。
これが第一の失敗。
簡単なことも分からない自分を認められず、分かっているふりをするというちっぽけなプライドを守ろうとしたことが成長を妨げたと思う。
宿題を提出しない
私は予備校に通っているから宿題をしなくても何とかなるだろうと思っていた。
しかし、それは大きな勘違いである。
私の通っていた高校は進学校であったため、毎日大量に課題が出される。
真面目に取り組めば2時間から3時間くらいはかかる計算だ。
ただ、予備校で授業を終えて私が帰宅するのは夜の21時くらい。
ご飯を食べて、お風呂に入っていると22時を過ぎてしまう。
そのため、ヘトヘトになった私はそのまま宿題をまったくせずに眠ってしまうのであった。
全ての宿題を出さなかったわけではないが、数学と国語に関してはほとんど提出ができておらず、成績にも大きく響いただろう。
宿題は授業で習った知識を振り返るものである。
その基礎を怠った自分の成績が上がらなかったのは当然のこと。
やはり宿題をきちんとこなし、基礎を固めることを大切にするべきであろう。
予習をする比重の見極め不足
授業をする前には予習をするようにと言われる授業が多かった。
特に英語の教員は厳しいのだ。
予習をしていないことが発覚すると、叱責されて授業もストップしてしまう。
かなりのプレッシャーがかかっていたのを思い出す。
1日のうちで4科目から5科目の授業があるのだが、それぞれの授業で30分から1時間ほどかかる予習課題が出る。
単純計算で5時間程度は時間を捻出しなければならない計算である。
それぞれが予習の量を考えてくれたら良いのにと思ったものであるが、これを全てやろうとしたのが失敗。
自分は何の科目が必要なのかということを見極めればよかったと今では思う。
これは自分の必要な科目以外を勉強するなというわけではない。
まずは自分の得意分野を作って、得点源にできる科目を作ろうということである。
大学受験に必要なこと
近年はセンター試験は廃止され、共通テストになっているため私が経験した受験とは違うことを現在の学生は経験していると思う。
しかし、受験に向けた勉強のやり方で大切なことはあまり変わらないだろう。
私の大学受験に向けた失敗から言えることは下の3つ。
①授業で分からない疑問はその日のうちに解消する
②宿題は毎日きちんとこなし、提出する
③予習は自分の得点源にしたい科目に比重をおいて取り組んでみる
どれも基本的なことだと思うかもしれない。
しかし、どの項目が欠けても自分の得点はいつまでも伸びない。
上記3つをこなして勉強の基礎力を身につけることで応用問題にも対応できる力も少しずつついてくるであろう。
213著
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