受験勉強の対応の仕方

高校受験勉強の際、初めて経験した「勉強って楽しい」

こんばんは!

受験勉強ってとても大変ですよね…

私も高校を受験するにあたって、毎日毎日勉強した過去があります。

朝起きて勉強、昼も勉強、夜寝るまで勉強。

中学三年生の春から次の春まで1年間、こんな長い期間毎日勉強しなければいけないのかととても憂鬱な毎日でした。

しかし、そんな憂鬱も中学三年の夏になる頃にはほとんどなくなっていました。

それどころか、自分から進んで机に向かっていくようになりました。

もちろん、志望校に合格したいというモチベーションのおかげもありましたが、

自分にあった勉強の方法を見つけることができた。

これが1番の勉強が憂鬱ではなくなった理由だと思います。

今回はそんな勉強が憂鬱ではなくなった経験を私の理科の勉強の経験を参考に皆さんに伝えることができればと思います。

 

理科の新研究が学校から配られてとりあえずやってみた。

全ての中学校で共通かはわかりませんが、私の中学では3年生になった段階で国語・数学・理科・社会・英語の5教科の「新研究」という参考書が受験対策で配布されました。

この新研究が宿題で「〜ページまで進めてきてね」といった宿題形式のような感じで進めていました。

参考書が配られた初日ってちょっとワクワクしませんか?

私は新しい教科書や問題集などが配られた際にワクワクして家に帰ってまず1ページ目を開いてみる人間でした。

問題を見て挫折することがほとんどだったのですが…

そのような性格もあり、家に帰り宿題をしようと新研究を開き、いざ勉強に取りかかってみたのですが…

まぁなんと分かりやすい!!

最初に単元の重要な部分や公式など、問題の解き方がわかりやすく解説してあります。

次のページから簡単な問題から応用問題など様々な問題があるのですが、これらを先ほど学習した内容を復習しながら問題を解き、反復で覚えていくことができます。

また、解答に分かりやすい解説も載っており、不正解だった問題もしっかりと理解することができます。

こんな調子で、毎日嫌々ながら分かりやすい新研究に助けられて少しづつ勉強を進めていきました。

そして夏休みに入る頃にはこの新研究を一通り解き終わってました。

夏を制すものは受験を制すと言われている夏休みに突入!勉強の仕方がわからずとりあえずまた新研究を解いてみる。

 

夏休みに入ってからは、家から塾がかなり遠かったので夏期講習等にも通わず、家で一人朝から寝るまで勉強していました。

とりあえず、参考書などを買うお金ももったいないしと思い、学校からもらった新研究をもう一周しようと考えました。

とりあえず宿題で解いた1周、夏休みに突入しもう一度解いてみた1周。

新研究を2周したあたりから、理科の暗記しなければいけない部分や、応用問題の考え方なども少しずつわかるようになってきました。

このあたりから、勉強って楽しい!と思えるようになってきました。

そうなってくると、ランナーズハイではないですが、似たような感じで毎日起きて自分から机に向かうようになってきました。

夏休みが終わる頃には理科だけではなく、5教科全ての新研究を5周くらいしていました。

この頃にはもう、新研究の問題でわからない問題がほとんどありませんでした。

まぁ5周もしていたら当たり前とは思われるとは思いますが…笑

夏休み明けの模試、全ての教科の成績がかなりUP!

 

私が住んでいた県では、夏休み明けすぐに県内の中学3年生が全員受ける模試がありました。

その模試を受けてみると、かなり自分が勉強ができるようになっていることを実感しました。

理科に関して言えば学年で2位ほどの成績を取ることができるようになっており、全体の成績では県内で3番目の高校に合格できるくらいの点数を取ることができるようになっておりました。

努力した結果が身を結ぶ瞬間というのは、何にも代えがたい気持ち良さだと思います。

友達にも先生にも親にもとても褒められました。

これでまたやる気が上がり、私はまた一段と勉強を頑張れるようになっていました。

これだけ頑張れた経験もあり、無事第一志望の高校にも合格し、大学受験や現在でも資格試験等の勉強を頑張れております。

こういったできなかったことができるようになる経験というのは学生時代に経験しておくことによって、これから先の人生の糧になるのではないでしょうか。

受験生の皆さんもとても辛いとは思いますが、頑張った先には必ず結果がついてくる、楽しい時間は必ず訪れると信じて、頑張って欲しいと思います。

 

 

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