受験勉強

高校受験や大学受験は学校で進学指導がありますが、中学受験はあたりまえですが何もありません。
必然的にどこかしらの塾に通うか、独学で家庭勉強をすることになります。
小学校で習う以外の問題も多く、受験用のまさに受験勉強が必要になります。
ここでは、塾選びでいくつかの塾を回った時のことと、決めるまでのことについて書いていきます。
塾を決めるための条件は何があったのか
塾を決めるためにいくつか条件がありました。
・とにかく近くて小学生が一人で通える
・中学受験に対応している
・6年生からでも受け付けてくれる
・子どもの性格に合いそうなところ
我が家では塾に送って行くことができなかったので、一人で自転車で通えるところを第一に探しました。
その中で中学受験に対応していて、6年生からでも受け付けているところとなると、数ヵ所に限られてしまいます。
そこにママたちの評判を参考にして、評判のいいところを2ヵ所、大手の塾を1ヵ所、パンフレットが気になったところを1ヵ所の、全部で4ヶ所に説明を聞きに行きました。
塾もいろいろあります
ママたちの評判の良かった塾は、確かに先生の感じが良かったり生徒さんもたくさんいたりで、ママのクチコミは割と当てになる印象です。
地元のことは地元の人に聞くのが一番なんだろうなと思います。
ただ、その塾は中学よりも高校受験に力を入れていて、1年間勝負の中学受験には向かない様子でした。
大手の塾は、受験についての情報が豊富で、テキストやカリキュラムが良かったです。
結局カリキュラムがしっかりしている大手に入塾することになりました。
塾よりも大事な遊びと野球
入塾の時の塾長との面談の話です。
その頃子供はスポーツ少年団で野球をしていました。
土日と祝日は練習と試合が1日中あり、塾に行けるのは平日だけです。
塾長には「野球は続けるのですか?」と、辞めるのが当然のように言われましたが、
「野球はやめません。それと友達と遊ぶので塾は5時以降じゃないと来れません。」
と子供は言い切りました。
私はこの時に、合格は厳しいだろうなと思いましたし、塾長も半分諦めていたように見えました。
それでも、できることをやってみようと言うことで、教科は2教科に絞り中堅校と言われる学校を目指しての塾通いの始まりです。
算数と国語を1コマずつの週2日、これで中学受験合格を目指します。
中学受験では、国語・算数・理科・社会の4教科で受ける学校と国語・算数の2教科で受ける学校があります。
難関と言われる学校はもちろん4教科ですが、中堅校は日程によって2教科で受験できます。
最近は英語だけ、算数だけの受験だったりするところもあり、英語ができれば特に中学受験の勉強をしなくても合格できるそうです。

見ることの大切さに気づきました
塾に限らずですが、学校も職場も実際に見ることで分かることがあります。
クチコミを見たり聞いたりする事も大切ですが、その場の雰囲気だったり、肌で感じるものがあったり、実際に見てみることが一番大切だと思いました。
それから、ここ1年くらいでどこの塾でもオンライン授業ができるようになり、通学で悩んでいる方にとってはいい環境になりました。
我が家も今ならオンライン授業を選択していたかもしれません。夜道の通学や夜ごはんのタイミングだったり、送迎の負担もなく、また遠い場所の塾でも授業を受けられるなど塾選びの選択肢が広がりましたね。
koike著
因数分解の動画