私は、大学受験が初めての受験でした。
中学の時は受験というものがありませんでしたし、高校受験の時は、スポーツの推薦でほぼ簡単な面接だけだったので、受験というものが全然わかっていませんでした。
そして、初めての受験で一番何がきつかったかというと、ストレスが異常に溜まって精神的に悩まされるということでした。
学生なら様々なストレスが日ごろからあると思います。
遊びたいのに勉強をしなさいと怒られたり、早寝早起きの生活で自由な時間もあまりない等、ちょっとした小言等がストレスになります。
ですが、受験勉強のストレスはそれとは比べ物にならないくらいの大きさでした。
私が、受験勉強で経験したストレスを少しではありますが、以下にまとめたのでご紹介いたします。
1慣れない毎日の勉強
私は、小学生の頃から高校まで、クラブと部活をしていました。
なので、ほとんど勉強などせずに学生生活を送っていました。
中学生の時に一度、家庭教師を頼んできてもらっていましたが、学力がそこまで上がることもなく落ちることもなかったので、長くは続きませんでした。
勉強は定期テストの前の、部活が休みになる1週間ほどだけで、それもほぼ遊んだりと、一夜漬けで挑むことが多かったです。
その中で、部活引退後の受験勉強の毎日にすぐ慣れるわけもなく、教科書や参考書を開くことすら嫌だなと感じていました。
教師からは常に勉強のことで声をかけてもらう等、本当だったらありがたいことなのですが、その時はストレスにしか感じませんでした。
自分でもわかっているのに、やる気が出ず勉強が進まないという事が受験勉強での最大のストレスでした。
2遊びよりも勉強の優先でストレス
学生で一番楽しいのが友達と遊びに行ったり、ゲームで遊んだり等の学校が終わってからの時間でした。
ですが、その時間も勉強に使わないといけないというのが受験勉強です。
部活の引退後に、周りの友達は遊んでる中で、必死に遊びたいのを我慢して勉強していたのを今でも覚えています。
受験勉強を始めるのが遅かったので、毎日勉強しても足りないくらいの状況だったので仕方なかったのですが、当時はとても苦しい受験勉強の日々でした。
部活との両立で、勉強をしていればと後悔の毎日でした。
3失恋で進まない勉強
高校3年生の時に、付き合っている方がいてとても精神的に助けられていたなと感じていました。
しかし、受験勉強も後半に入ったころ、付き合っている方に急に振られてしまいました。
正直かなり動揺してしまい、精神的に助けられていたのもあり、受験勉強どころではなくなってしまいました。
勉強が出来ないほど落ち込んでしまい、受験がもうどうでもよくなってしまったと思うようなこともありました。
ですが、周りの友達に慰めてもらったり、励ましてくれたりと助けられ、何とか受験勉強にまた向き合うことが出来ました。
本当に、周りの友達には感謝してもしきれないくらいです。
受験勉強期間中で一番のショックな思い出で、それでも勉強しなければいけないのは、とてもストレスが溜まったのを覚えています。
4不安とプレッシャーでのストレス
受験勉強をしたことがある方にはわかると思いますが、不安とプレッシャーで相当なストレスが溜まると思います。
いくら勉強しても足りないんじゃないかと思うような、不安抱えて毎日勉強をしていました。
追い詰められていくような感覚での勉強は、今まで経験したことが無かったので、どのように対処すればいいのかわからず、ひたすらストレスが溜まり、非常に苦しんだ記憶があります。
こういったストレスのたまった時の発散の方法などは、誰かが教えてくれるものではないので、自分では見つけられないで唯苦しむというのを受験期間で痛感しました。
後は、親からのプレッシャーもそうですが、周りからの応援も正直ストレスに感じたこともありました。
周りの友達は、推薦などで先に合格をして進学先が決まっている人が多かったので、自分だけ落ちたくないとは思いますが、受かる気もしないというような、色々な感情が混ざり、それがストレスになっていったこともありました。
ストレスを溜めずに上手に発散して大学合格へ
このように、受験勉強では多くのストレスが溜まってしまいます。
なので、運動をしたり、たまには遊びに行ったりなど、上手にストレス発散して受験勉強を乗り越えることが大事になっていきます。
これから受験勉強をする方は、無理して我慢せず自分に合ったストレスの解消法を見つけて、受験勉強を乗り越えましょう。
msloivl著
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