底辺からのスタート
私の高校は自称進学校でしたが、実際は部活にしか重きを置かないような底辺高校でした。

ですから、当然授業も最底辺。部活の推薦に頼り切った大学受験があたりまえでした。
そんななか、私は受験勉強を乗り切り、国立大学現役合格をつかみとりました。
この記事では、底辺高校から国立大学現役合格を果たした私が、底辺高校ならではの重要な勉強方法を書いていこうと思っています。
部活まみれの日々
前述したとおり、私の高校はとにかく部活に力を入れていました。
私も当然部活がやりたくてその高校を選びました。
ですので、毎日毎日とにかく部活を頑張って、家に帰って寝る。といった生活をすごしていました。
そんななか、色々な話を聞くうちに、勉強も頑張りたいと考えるようになりました。
時間がとにかく足りない
そこから2年生の終わりまでそれなりに勉強もしていましたが、本格的に受験勉強を始めたのは3年生からでした。
なので、とにかく時間が足りませんでした。
立てた計画通りにやっては間に合わないと何度も思いました。
そこで、どうにか睡眠時間を削り、時間を作ろうとしました。
しかし、睡眠時間を削ると当然集中力が低下してきて、効率の悪い勉強をしていました。
しかし、当時の私はとにかく時間を欲していたので、なかなかその非効率性に気づかず、しばらくの間、そのような勉強を続けてしまっていました。
そして、その効率の悪さに気づいた私は、別の方法で勉強時間を作ろうと考えました。
まずは通学中の時間に目をつけました。
わたしの高校は、家から30分ほどの距離にあったので、通学中の時間は勉強に当ててみることにしました。
通学中に簡単な暗記などをすることで、問題を解く時間をそれまで以上に確保できました。
また、睡眠時間を確保することで、質も向上しました。
さらに私は、昼休みの過ごし方にも問題があると感じ、改善させました。
それまで私は、昼休みにはご飯を食べ、友達と喋ることしかしていませんでした。
確かにリラックスできていましたが、この時間がもったいないと感じた私は、この時間を、昼寝プラス勉強の時間にしました。
昼寝をすることで短時間でリラックスして、勉強の時間と質をどちらも向上させました。
すると、狙い通り、勉強時間はもちろん、質が大幅に向上しました。

昼寝を義務化する会社があるくらいなので、やはり、昼寝は効率アップには最適だと思いました。
そうやって時間を確保していったのですが、やはりそれでも時間が足りませんでした。
勉強時間大幅確保した方法
もっと時間が欲しい、でももうやることはやった、そう思いながら受験勉強について調べていると、内職をすべき!という記事に出会いました。
私の高校は、とにかく部活が命の高校でしたので、授業も、受験に向けたものではありませんでした。
そんな授業でも、授業は受けないといけないという、正直すぎる考えがあり、何故かまじめに受けてました。
しかし、その記事を読んだとき、確かにそうだと思い、直ぐに実践してみました。

授業は全く聞かず、自分主体で勉強することに、最初の頃は少し違和感がありましたが、すぐに慣れ、少し経った頃には、自主勉強の時間が大幅に伸びました。
正直、何故これまでそんなことをしていたのか?と思うくらいでした。
そんなわけで私は、時間が足りないと思うことがなくなり、計画通りに勉強が進むようになりました。
また、私は、この頃にはもう宿題をやっていませんでした。
確かにそのせいで評定は良くなかったですが、大学には評定なんて関係ないですし、殆どの宿題は効率の悪いものでしかなかったので、評定を引き換えにして時間を確保したのはいい選択だったと思います。
このような主体性が合格に繋がったのかな、と思います。
まとめ
自称進学校などの底辺高校では、授業や宿題が受験に向けたものではないことが多いです。
確かに、部活まみれの日々を送りたい人にはぴったりかもしれませんが、本気で受験したい!と考えている人には無駄なものでしかありません。
ですから、私がやったように、自分にとって何が大切なのか、何を選ぶべきか、それを考えて、取捨選択をして、主体的な学習をすることは大切だと思います。
もちろん、これが正解というわけではありませんので、参考程度にしてもらえると幸いです。
pokiy著
因数分解の動画